碧南高校の普通科は全学年6クラスあります。2年生より文系・理系に分かれ、それぞれの目標に向かって、毎日の勉強をがんばっています。
1年生は「基本的生活習慣の確立」を合い言葉に、毎日の学習習慣や将来に向けての進路意識を高めるために、がんばっています。基本的な学力の養成を目標として、文系科目も理系科目もバランスを考えて授業展開しています。
2年生は、学校の中核となる存在です。学校生活においても、部活動においても中心的な役割を果たしています。学習面においても、文系・理系に分かれ、自分の目標に向かって一歩近づいていく時期でもあります。本校では、2年生は学年目標として「学習習慣の確立」と「進路目標の具体化」ということを目指しています。
3年生は、「高校生活最後の学年」と位置づけ、碧高祭(体育大会・文化祭)では、1、2年生を引っ張るリーダーとして、部活動においてもヨット部のインターハイ出場など、各部のレギュラーとして学校を代表する役割を果たしています。また、「進路目標の実現」を学年目標にかかげ、毎日の朝・授業後の補習が行われています。土曜日の学習会も行われ、自分の目標に向かって日々努力を重ねています。また時間割を見てもわかるように、生徒一人一人のさまざまな進路希望に対応できるように配慮がされています。文系は文系科目を多く履修し、理系は理系科目を多く履修する事で、類型の特徴をだしています。
総合ビジネス科は、社会に出てすぐに役立つ専門的能力を身につけさせるとともに、人間性を高めていく教育を大きな目的としています。
具体的には、専門的能力の育成としては、「簿記会計教育」、「計算・事務処理能力」、「情報処理機器の操作能力」などの向上に力を入れています。また人間性を高める教育としては、「勤労意欲」、「職業意識」を養成したり、各種検定試験へのチャレンジを通して、「忍耐力」、「実践力」、「判断力」のある生徒の育成、そして立派な社会人になるための礼法・マナー指導にも力を入れています。
◎総合ビジネス科教育課程